あんぽ柿の作り方/干し方
西村農園のあんぽ柿は温度と湿度を自動で管理する為全て乾燥庫に入れて加工しております。外気の状況に関係なく加工ができてむらのないあんぽ柿ができます。下記説明はご家庭で簡単にあんぽ柿が作れる様に天日(自然の環境の下)での説明致となります。
まずへたを取ります
へたを取ることで仕上がりが見栄えよく見えます。
こんな感じです。
次に皮をきれいに剥きます。ポイント1として剥き残しがあると出来あがった時にその部分が固くなりますのでできるだけきれいに剥きましょう。
剥いたら枝のところにタコ糸を結んで下さい。 片側も同じようにタコ糸で結んで下さい。 ポイント2としてしっかり結ばないと乾燥してくると枝が細くなってきて糸がゆるくなり落ちてしまう可能性があります。
次に棒などに掛けて下さい。
次に密閉して硫黄に火をつけ薫蒸します。硫黄10gで(1m3当たり15分位) 硫黄が入手できなかったら熱湯にくぐらせるか焼酎(25°)を噴霧して下さい。なにもしないよりは色が黒くなるのを防げます。
最後に雨があたらず風通しの良い場所に干します。1個1個がくっつかないように干してください。(20日〜1か月)お好みの硬さになったらお食べ下さい。 ポイント4として鳥が食べにきますので対策して下さい。
乾燥の目安は生柿を皮剥き後100に対して35%以下(柿の大きさや状態によって異なる)まで干します。